オオキンケイギクとは？
オオキンケイギクは、北アメリカ原産のキク科の植物で、5～7月頃にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせます。観賞用に持ち込まれた経緯がありますが、強い繁殖力により日本各地で在来植物を駆逐してしまうため、2006年に「特定外来生物」に指定されました。
そのため、栽培・譲渡・運搬・植え付けは法律で禁止されており、見つけた際は速やかな駆除が必要です。
団地内でも確認されています
福井団地内の各所にて、オオキンケイギクの群生が確認されております。
特に、今の時期は花が咲いており他の植物と見分けやすく、駆除の好機です。
簡単な駆除方法
駆除の際は、下記の手順をお守りください
●根ごと引き抜く（茎だけを切ると再生します）
●抜き取った植物はビニール袋に入れ、可燃ごみとして処分してください
●種が飛ぶ前の開花中～終わりかけが最適時期です。
オオキンケイギクの駆除は、未来の自然環境を守る第一歩です。
「気づいたら、ひとつ抜く」そんな小さな行動が、大きな変化につながります。
皆さまのご協力を、心よりお願い申し上げます。